大河ドラマ「平清盛」感想と京都桜散策。ああっ、山本耕史さん演じる藤原頼長さいこぉおお(BL的に)

京都伏見散策。
さくら祭りをしていて、結構な人手だった。

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大河ドラマ「坂本龍馬」は視聴率よかったんだよね?
「清盛」にも頑張って高視聴率とって欲しいな。

ただ今一押しは、藤原頼長さま。

そして、お久しぶり出勤の西行さん。いまだ蚊帳の外なかんじの、崇徳上皇。その彼に野心なんて持つだけ損ってなっ感じで今様を歌って、崇徳上皇をからかってみせる雅仁親王。

さてさて、これからどうなっていくのかな??



*****


清盛の弟、平家盛が失意のうちに亡くなってしまいました。

憧れと嫉妬は表裏一体。

兄清盛に憧れ愛情を持ちながらも、その兄は問題児の上に平氏の血を受け継いでいない。
それなのに、父親の信頼と愛情を一身に受けている。

本来なら嫡男として平家一門を担うはずの己の不甲斐なさが家盛の心を蝕み歪ませていく。

そんな心の隙に付け入ったのが藤原摂関家の藤原頼長。

「家盛・・・お前こそが、平氏一門の嫡男だ。清盛などより、そなたの方が優れているというのに・・・」

甘い言葉。

清盛よりも優れている?
そう、あの破天荒な兄はいつも問題を起こしては母を苦しめ父を悩ませる。
一門を窮地に陥れるのもあの男・・・・清盛。わが兄。


藤原頼長が頬を優しくなで家盛を床に押し倒し覆いかぶさってくる。
もはや後戻りはできない。
家盛は己の出世の為に、そして何よりも平氏一門の繁栄の為にその身をひらいたのだった。

「はっう・・・・っ。」
「よい見目をしているな、家盛は。初めて男に抱かれるのか?ふふ・・たのしみなことだ。たっぷり解してあげよう。」
「ひぁ・・んっ。そんなところにっ・・・指をっ・・つっあぁあ!!」


↑とは、放送されなかった。(当たり前)

押し倒されるシルエットで我慢しろってか、NHKさま。腐人間をなめんじゃねぇ!!
なんてことは言いません。満足しています。隠微な感じで



その後も、家盛は藤原頼長に玩具のように犯され、さらには言葉責めにあいながら関係を強要される。

そして・・・・彼の心は壊れ始める。
ただ自分が藤原摂関家の復権の為の駒に過ぎず、
「愚鈍で扱いやすいからお前を飼っている」と本人の前で言ってはばからない男にいいようにされて自由を奪われ喰われていく自分。

情けない。
己の小さな存在が何に抗おうとしたのか?
武士を蔑む貴族社会にか?
それとも・・・・何事にも囚われず自由に生きる兄清盛に憧れその存在を超えようとしたのか?

そんなことはかなわぬことと最初から分かっていたのに。
幼い日々。
共に遊び、学び・・・・その姿に憧れ時には嫉妬し、嫌悪し、それでも兄の姿から目を放せなかった。

兄さん覚えていますか?
幼い日に、制止を振り切ってあなたを追って木に登りそして落ちてしまったときにあなたは必死に私に手を差し伸べてくださった。その手をもし私が掴んでいたならば、私は兄と共に見たことも無い景色を見ることができたのでしょうか?

武士の時代を・・・・あなたと共に歩みたかった。


「兄さん・・・」

その言葉が、家盛の最後の言葉だった。
上皇の熊野詣の護衛の最中、平家盛は馬上から崩れるように落ちて病で落命する。


平氏一門は、平家盛の死を嘆き悲しむ。母はなきがらに抱きつき清盛に「近寄る出ない!!」と語気を荒げる。

「お前が死ねばよかったのだ、清盛。お前は、やはり疫病神だ!!」

清盛は、弟の亡骸に触れることも許されず、その場を去るしかなかった。

清盛の心の傷が癒えぬまま、平氏は高野山の寺社の造営を命じられる。清盛は、検分の為に山に分け入ったところ、懐かしい人と再会する。

「義清!!」

「今は西行と名乗っている。ひさしいな、清盛。」

丸坊主の藤木直人さんが!!・・・・出家した佐藤義清だった。「坊主のくせに、武士のような殺気を身にまといやがって」と清盛に笑われ、若い女たちがこぞって西行に供物をささげる姿にはもう清盛の笑いは止まらない。

出家しても変わらず、美しいものを追いそして短歌を歌う西行。
その西行に、優しく微笑まれて清盛も微笑み返す。

清盛の悩みは深い。己の業に苦しみ寺社造営に身の入らない清盛に西行は諭すように話しかける。

「私は、寒い思い辛い思いをした末に美しいものと出会えた。何事もそうかもしれない。今は苦しくても、家盛の供養と思って寺社造営に邁進して、清盛・・・あなたにしかできないことをやり遂げなさい。一門のものでもなく、誰にも属さないあなただからこそ誰も目にしたことの無い美しいものを生み出すことができるかもしれませんよ?」

↑まあ、こんな感じのことを西行さんは言っていたような。意味不明だけど(笑)

さて、なんか西行の言霊に響くものがあったのか清盛は高野山の寺院再建に身を入れ始める。
自ら墨をすって、僧が描く曼荼羅の完成に手を貸す。


だが、そんな折・・・・・清盛の父がぶちきれる!!

原因は、藤原頼長さん(曲者だ!!)
宮中で出会った藤原頼長が、傷心の清盛パパに向かって言い放つのだった。

「家盛は、武士に相応しく犬死であったな。ふふっ、武士の分際で貴族と並び立ちたいなどと身分不相応なことを望んだことで心労がたたって死んだのであろう。所詮は、武士は武士。まあ、卑しい身分にしては・・・・・よい見目をしておったから、契りをかわしたがな。」

「・・・・っ!?」

「凡人だったが、死ぬとは残念なことだ。すべてを繋いでおっただけにな(犯しまくって鳴かせてやったぜ)・・・ふふっ、まあ過去の話だ。ほら、気にするな・・・行こうか?」


藤原頼長は怒りに震える男を無視して、新しい恋人(男)の手を取るとゆっくりと平忠盛の前を通り過ぎていく。

「もういい!!もう我慢するのは、沢山だ。武士の世界を作る為にと家盛や門下に我慢をさせたが、それは間違いであった。どれほど努力しようとも、我慢をしようとも武士は武士以上にはなれない!!作れるはずもないのだ、武士の世界など!!」

自宅で曼荼羅の仏に朱をさそうとする清盛を見て、中井貴一パパ怒り爆発(八つ当たりでは???)

清盛を曼荼羅から引き剥がし、壁に叩き付け叫ぶ。

「私財を投げ打って高野山の造営など誰がするか!!王家や貴族がしたければ、勝手にするがいい。私はもうあんな奴らには従わない。従わんぞ!!」

清盛は額から血を流しながら曼荼羅に近づくと、筆にその血を塗りつけて曼荼羅の仏の唇に朱を塗りつける。

「父上はご勝手になさいませ。私は、私のすべきことを全うします!!」


そこに、騒ぎを聞きつけた清盛の義理の母宗子が現れる。彼女は、曼荼羅の仏を見て涙を浮かべる。清盛が、唇に朱を塗った仏が優しく微笑んでいる。
それは、母には亡くなった家盛の姿と面差しと重なって見えるものだった。

「清盛、家盛があとは頼みますと言っているわ。」
「母君・・・!!」

母が笑いかけてくれた。
苦しみの末に清盛が作り出した曼荼羅に、母の凍えた氷のような心が春の穏やかな日差しをあび溶け出したようだった。

清盛は、苦しみの末に美しい母の微笑を手に入れたのだった。


(まあ、その母が後に幼い源頼朝の姿に幼い日の家盛の面差しを重ねて殺さないように清盛に嘆願したそうなのですが。それが、平家滅亡に繋がるとはなんとも皮肉。もし、母親と和解してなかったら、彼女の嘆願なんて聞き入れずに頼朝を殺していたかな?まあ、清盛って優しい人みたいだから・・・・どうだったか不明だけど?)



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